毎年10月4日は「陶器の日」です。
古くは1万年前の縄文時代にまで遡る、わが国の焼き物の歴史ですが、平安時代にはじめて緑釉、二彩、三彩といった釉をかけた陶器が焼かれました。
当時の人々はこれを 陶瓷(とうし)と呼んでいました。
この(とうし)から(とう)を(10)、(し)を(4)となぞらえ、1984年に日本陶磁器卸商業協同組合連合会により
10月4日は「陶器の日」と制定されました。
また、2011年からは陶器を含めた古くからの日本文化を再認識するために「陶器の日」=「お茶漬けの日」とも呼ばれています。